生理痛緩和の声も! “子宮を温める”ことに特化した、温活グッズが誕生
どんな人にも使いやすいように簡単に装着できて自由に動ける、ベルト型のハンズフリー仕様に。『仰向けで寝た時に、お腹を圧迫される重さではツラい』という意見も多かったので、どれだけ軽くできるか、薄くできるか、試行錯誤を繰り返しました。モバイルバッテリーを使用したのも、電池を使わなくてOKなため、軽量化ができるから。薄さと軽さには、最後までこだわりました」
またモニターの意見を受けて、温める際の温度も改善。当初、開発チームが想定していたのとは全く異なる声が集まったそう。
「早く温まることや、高温であることを当初は重視していました。しかし、実際に不調に悩む女性たちからは『装着しながら別の作業をするとなると、これでは温度が高すぎる』という声が。私たちが想定していた以上に、仕事や家事など何かを同時進行しながら使いたいという意見も多かったので、低温でじんわりと温かさが続くことにシフト。
好みや状況、季節に合わせて選べるよう、40~60°Cまで3段階の温度切り替えができるようにしました」
発売から1年ほどだが、利用者からは生理痛緩和をはじめ、うれしい反応が多くあったという。
「『使ってみて、初めて自分の体が冷えていたことに気づいた』という声をいただいたのが一番うれしかったです。