機能性&価格も魅力! コンビニで気軽に買える“吸水ショーツ”が登場
(大谷さん)
他のメーカーの商品を仕入れるのではなく、自社ブランドにこだわったのも、ものづくりへの想いがあったからこそだ。
「ソックスやTシャツの品質やデザインにこだわった自社ブランド『コンビニエンスウェア』より、吸収ショーツも発売しました。とはいえ、吸水ショーツはまったく新しいジャンル。通常の商品は、開発に短くて半年から8か月かかるところ、吸水ショーツの開発には2年ほどかかりました。買いやすい価格帯であることを大前提としながらも、機能面でも妥協した商品を作りたくなかったので、女性のニーズをヒアリングし、商品サンプルを社内の女性などに何度も試してもらって、フィードバックを反映するという試行錯誤の連続。数えきれないくらい試作を重ねました」(須貝さん)
吸水ショーツは2種を展開している。クロッチ肌面に吸水速乾メッシュ素材を使用したタイプと、無漂白のオーガニックコットンタイプを開発した。
「開発メンバーから、デリケートな部位だから肌に触れる部分は“体にやさしい素材”で作りたいという声が。
そこで採用したのが、無漂白のオーガニックコットン。クロッチ部分は、黒の方が汚れは目立ちにくいのですが、あえて染めずに生成りのままだからこそ、日々の体調の変化を確認できるというメリットがあると考えました。