生理痛やPMSのつらい症状にも効果を発揮? 話題の“CBDアイテム”を専門家が解説
という成分が含まれたものが日本で禁止されています。一方、CBDは法律で認められており、違法薬物とは異なるもの。また、世界保健機関や世界アンチ・ドーピング機構も『CBDは依存性や副作用はない』と発表しています」
CBDは、女性特有の症状にも効果が期待できるという。
「CBDには痛みの原因物質を抑える働きがあるため、生理痛などの緩和に役立ちます。また、気持ちを安定させるホルモンであるセロトニンを分泌するように働きかけ、PMSによるイライラなどを和らげてくれる効果も」
様々なCBDを使用した商品があるが、選び方のポイントは?
「キャンディなど口から摂取するものは即効性があり、血液に運ばれて1時間ほどでCBDの成分が体内に広がって約6~8時間効果を発揮します。一方、皮膚に塗布するものは、効き始めるのは2~3時間後ですが、持続時間は長く、約8~12時間。そのため、食べるタイプのものは鎮痛剤の代わりとして、塗るタイプのものは日常的な体質改善に使うといいです」
他にも、商品を選ぶ際に重要なポイントがあるそう。「生育環境は重要。
アメリカ農務省の認証である『USDAオーガニック認証』を取得していたり、トレーサビリティを公開している会社の製品を選びましょう。