腸活の女神・加治ひとみが注目する“藻活” 「肌の調子がいいのは、藻類のおかげでもあるかも」
さらに“水溶性食物繊維”が多く含まれていて、便を柔らかくする貯水と潤滑剤の役割を担っている。
「最近特に話題なのが、水溶性食物繊維が大腸の善玉菌によって分解されると、酢酸や酪酸、プロピオン酸といった“短鎖脂肪酸”を生み出す働き。短鎖脂肪酸は腸の内側の粘膜を厚くし、滑りをよくするなどして、体の免疫調整機能を向上させるのです」
腸活の即戦力になる“藻活”に改めて注目してみよう!
腸活の女神!加治ひとみさんも“藻活”に注目
長年、腸活を続け、その実践方法や体の変化などをSNSやメディアで発信しているモデルの加治ひとみさん。知識が豊富で、最新の腸活事情にも詳しい加治さんが、少し前から始めているのが“藻活”。
「藻に注目するようになったのは、昨年、リサーチを兼ねて、最新の健康食品やオーガニックフードを取り揃えるLAのスーパーマーケット『Erewhon』に立ち寄ったことがきっかけでした。その時、ブルーやピンクのカラフルな“シーモスジェル”入りのスムージーを、おしゃれな女性たちが飲んでいたんです。私も試しに飲んでみたら、クセなどなくスイーツみたいに美味しくて。海外でのブームを実感し、改めて藻について調べてみると、ビタミンやミネラル、食物繊維などの成分を含んでいるため腸活に最適で、しかも低カロリーだとわかりました。