便秘解消で体も軽くなる!みるみる腸美人になれるカギはビフィズス菌にあり
それが「ビフィズス菌」です。
「ビフィズス菌は腸内細菌の約10%を占め、1~10兆個もの数が棲んでいます。これは、乳酸菌の100~10,000倍以上と言われています。
ビフィズス菌と乳酸菌の大きな違いは、ビフィズス菌が強い殺菌力の持つ“酢酸”をつくる菌だということ。
酢酸は、腸内を適度な酸性に保ち善玉菌を応援すると共に、悪玉菌をやっつける働きがあると分かっており、ビフィズス菌を増やすことが腸内環境を整えるための必要条件だと言えるでしょう」(菅沼さん)
「生きて腸まで届き、おなかで増える」ビフィズス菌とは
健康科学研究所では、グループで保有する乳酸菌・ビフィズス菌約1万株という膨大な菌株の中から、ある特殊な働きをするビフィズス菌を発見しました。
それが「生きて腸まで届き、おなかで増える」、ビフィズス菌BifiX®(ビフィックス)(ビフィズス菌GCL2505株)です。
「もともとビフィズス菌BifiX®の発見は『酸に強いビフィズス菌を探そう』というところからスタートしました。
ビフィズス菌は酸に弱く、空気中の酸素や胃酸などの外的刺激により死滅する数が少なくありません。酸に対する耐性が強く、生きて腸まで届くものを……と探し当てたのがビフィズス菌BifiX®でしたが、研究を進めると、さらに驚くべき特性があると分かったのです。