食べ過ぎたと思ったらプチ断食。翌日にできる対処法をチェック
あなたは自分の食欲をきちんとコントロールできていますか?今回は、ついつい食べ過ぎてしまう理由や考えられる病気のリスクについて解説しています。さらに食べ過ぎてしまった翌日の食事の仕方やプチ断食の方法まで、内藤絢先生にたっぷりと教えていただきました。
必要以上に食べ過ぎてしまう原因
睡眠不足
睡眠中に分泌される成長ホルモンにより脳がクリーニングされますが、睡眠不足になるとその機能が発揮されなくなり、食欲を抑えるホルモン・レプチンの量が減ってしまいます。一方で、食欲を増進させるホルモン・グレリンの量が高まり食欲のコントロール力が下がる事で、食べ過ぎの元となります。
栄養バランスの偏り
体機能を司るビタミン、ミネラル、タンパク質が不足すると脳が栄養を補って欲しいと言うサインを出します。それが空腹感となり、余計に食べてしまう事に繋がります。
食べ過ぎを止める方法
睡眠時間が6時間を切らないようにする
しっかり深く眠る事で脳がクリーニングされ、食欲を抑えるホルモン・レプチンの分泌が活発になる上に食欲を増進させるホルモン・グレリンが抑制され、食欲をコントロール出来るようになるからです。
一品メニューより定食メニューを選ぶ
食物の種類が豊富だと様々な栄養素を摂取でき、脳の栄養不足による空腹感も防げるからです。