正しい姿勢を保つと疲れてしまう人へ!原因別のアドバイス
このような骨を垂直に立たせておくために使われる筋肉が、バランスよく働くことが大切です。
呼吸が深くできている
呼吸のために働く呼吸筋(横隔膜、腹横筋、肋間筋、骨盤底筋群など)は、体幹の形を保つのに働き、姿勢を維持し、バランスをよくさせてくれます。
正しい姿勢を保つと疲れを感じる人の特徴
背もたれなどに寄り掛かることが普通になっている人
骨盤が後ろに傾き、背もたれなどに寄り掛かることが普通になっていると、何も支えがないところでは不安定で姿勢を維持することができないので、姿勢を維持するために余分な努力が必要になり、疲れを感じてしまいます。
片脚に体重をかけて立つ、反り腰など、体重をどこかに偏ってかける習慣がある人
両脚にバランスよく体重をかけるのではなく、片側に体重をかけたり、お尻を横や後ろに突き出すようにして、体重をそちらへスライドする立ち方をしていると、腹筋など姿勢をまっすぐ保つために使う筋肉が使われない・休んでしまっているので、いざまっすぐな姿勢を取ろうとしたときに、疲れを感じてしまいます。
正しい姿勢とは、緊張する姿勢だと思っている人
正しい姿勢は、体全体を緊張させて維持すると考えている人は、疲れてしまいます。