正しい姿勢を保つと疲れてしまう人へ!原因別のアドバイス
実際はそうではありません。
原因別・疲れやすい体の部位
背もたれなどに寄り掛かる癖がある人
腰や背中、立っている場合には脚も疲れると感じるでしょう。上半身の重みを上半身で支えていないからです。電車などで立っているときも、壁に寄り掛かって立っていませんか?
片脚に体重をかけて立つ、反り腰など、体重をどこかに偏ってかける癖がある人
骨盤を前や横にスライドして立っていませんか?腰が反り、お腹を突き出していませんか?そういう姿勢は、腹筋を中心として、必要なコアの力が抜けています。コアの力が入らない分、背筋や肩などに力みが入り、疲れると感じてしまいます。
姿勢を良くしようとすると、過剰に胸を張ったり、背中や肩甲骨を緊張させている人
背中や腰、肩甲骨周りが疲れると感じてしまいます。本当は頑張って胸を張る必要はないのです。
原因別・正しい姿勢を保つためのアドバイス
背もたれなどに寄り掛かる癖がある人
手のひらに乗せて立てた傘のように、全身で前後左右のバランスを取り続けて立つようにしましょう。
手のひらに傘を立てて乗せると、ぐらぐらするので、手を前後左右に動かして、バランスを取ろうとします。人間も同じように、重心を常に前後左右バランスを取りながら立っているのが本来です。