猫背を1週間でリセットする!体幹トレーニングのやり方とは
肩甲骨を内側で引き寄せることを意識すると良いです。その結果、全身に酸素が行き届きやすくなり、胸や背中の筋肉の弾力性が保たれて、良い姿勢を維持しやすくなります。
大股で後ろ歩きをする
広い場所で、後方に障害物がないことを確認して、後ろ歩きしましょう。膝を伸ばして、後ろ歩きすることで、お尻の筋肉・大殿筋(だいでんきん)や太ももの後ろの筋肉・大腿二頭筋(だいたいにとうきん)、ふくらはぎの筋肉・腓腹筋(ひふくきん)などが鍛えられて、下半身が強化されます。
下半身の筋肉が強化されることで、立つ姿勢のバランスが良くなり、猫背の予防につながります。
体幹トレーニングが猫背解消に良い理由
体幹トレーニングをすることで、骨盤周囲の筋肉、骨盤底筋群やお腹の筋肉、腹横筋などが鍛えられて背骨の生理的湾曲で自然なカーブを描きやすくなるからです。
首から腰にかけて通っている背骨は、首の骨の頸椎(けいつい)は前カーブ、胸の骨の胸椎(きょうつい)は後ろカーブ、腰の骨の腰椎は前カーブと、背骨全体でS字カーブを描いているのです。骨盤底筋群や腹横筋などが鍛えられると、背骨を支えやすくなり、猫背が解消されやすくなるのです。
猫背を1週間でリセットする!体幹トレーニング3種
あお向けで行う猫背改善トレーニング
足の裏は床にぴったりとつけて、両膝を曲げたままお尻を浮かせて10秒間キープしてください。