巻き肩を解消して姿勢美人に!仕事の合間に出来るストレッチ
巻き肩になると、血流が悪くなり、首や肩がコリやすくなり、二の腕がむくみやすく、首回りや背中にもお肉がつきやすくなります。今回は、巻き肩を解消するストレッチで、ボディラインを引き締める方法を美容鍼灸・整体師である横内稚乃が伝授します。
巻き肩とは

巻き肩とは、胸より前に両肩が出て、肩甲骨が外側に広がり、両肩が内側に巻き込んでいる状態のことです。巻き肩になると、肩や腕、肩甲骨が動かしにくくなり、首コリや肩こりの原因にもなりやすいのです。
肩や腕の動きが制限されることで、胸の筋肉の大胸筋や小胸筋が硬くなり、呼吸をした時に肺が広がりにくくなり、酸素をうまく体に取り込みづらくなり、血行不良や疲労が蓄積しやすくなることも考えられます。
巻き肩の原因
前かがみの姿勢で、長時間パソコン作業をしている
前かがみの姿勢を長時間続けていると、肩が内側に巻き込みやすくなり、首や肩の筋肉も緊張して、硬くなりやすいのです。放置していると、腕を真上に上げにくくなるので、注意が必要です。
横向きで寝ることが多い
一晩中横向きで寝ていると、上半身の体重が片側の肩にかかりやすくなり、肩が内側に巻き込みやすくなるのです。放置していると、脇の下の神経・腋窩神経が圧迫されて、腕にしびれがでることも考えられます。