その条件を、加温機側の温度に優先させて促進させていくのですが
遠赤外線だとかなんだとか言ってみたところで
くるくる回ってる機械から放つ熱では、頭の表面ばかりが熱くなり
襟足やサイドの箇所はさほど熱がいきわたりません。。
手で触れば実感。。
頭って、頭の部位による温度の違いって結構あり、その部位によって明るくなりやすかったり、部位ごとの髪質によっても発色の仕方は異なってきます。
例えば
襟足などは明るくなりにくかったり、こめかみは明るくなりやすかったり
表面の髪質は弱かったり、その個所箇所での髪質対応の仕方が異なってきます。
表面の毛は傷みやすい 襟足は固くて染まりにくい
その条件下で美容師として出来ることとは、その個所の塗り分けをしたり時間差や塗布量でコントロールしていきます。
その過程の中で、加温機の存在が「その過程」にプラスされていたと思うのですが、
よくよく考えても、先ほど申し上げた個所箇所のコンディションとは反比例していく作用となっているわけです。
(それを熟知し加温機を最大限活用されてる加温機スペシャリスト美容師さんには否定発言して申し訳ないっす。)
おさらいします。