2016年8月5日 16:00
整形しすぎじゃない? 美容整形外科医が気づく"やりすぎ"のサインとは
エイジレスな美しさを手に入れたい!
⇒"シワをなくすこと"自体が目的となり、肌がツルツルピカピカすぎて不自然に。
個別の部位の希望が枝分かれしてしまうと、調和のとれた美しさからは遠のいてしまいます。まだご自身が満足していればいいのですが、「どれだけ美容整形をしても美しくない気がする……」といったように、心がとらわれてしまっている人は心配です。
実際に、医師の目から見て「やりすぎだな、1回お休みしたほうがいいな」と思う人もいます。そんなとき、医師はどう導くべきか……。もちろん、医師の立場や方針によっても対応は異なります。ただ私は、"いきすぎ"や"やりすぎ"をきちんと指摘したいですし、指摘してくれる医師のもとで施術を受けてほしいなと思います。
○医師の目から見る"やりすぎ"のサイン
ここからは、美容整形をやりすぎているかどうかがわかるサインについて解説していきます。
■大きすぎる「目」
たくさんの患者さんを診てきて、整形をやりすぎていると思うことが多いパーツは、断トツで「目」。とにかく目を大きくすればいいと思っている人が多いようです。目だけ異様に大きいと、目に印象が偏りすぎて頬が間延びして見えるなど、アンバランスになりがちです。