ローズカラーをまとって迎えるホリデーシーズン。Celvokeのクリスマスコフレ
今年からはじめたアドベントカレンダー。子どもたちはプレゼントが手に入る「その日」を心待ちに、1日1日めくっている。
楽しみを胸にかかえ眠りに落ちるその小さな体に触れてみると、いつもに増してあたたかく、心地いい。クリスマス、私もなにかプレゼントがほしいとあれこれ考えてみるけれど、一番望んでいるものはすでにこの手の中にあるのかもしれない、と思う。家族と一緒に眠り、寒い朝を迎えるこの毎日こそ、私にとっての一番の幸せに他ならない。
そんないつもの幸せを噛み締め、眠りに落ちようとしたとき、はっと目が覚める。そろそろサンタさんのプレゼントを注文しないといけないのだった!
サンタの存在に矛盾を感じつつも、まだまだ信じたい年頃の子どもたち。配送の関係でサンタさんのプレゼントが遅れたらなんとも言い訳がつかない……と苦笑しながら通販サイトを開き、気づけば私は、自分へのプレゼントまで注文してしまっていた。
幸せはこの手の中にある、という実感は紛れもない本物だけれど、やっぱり心惹かれるものが目の前にあると、子どものようにそれがほしくなってしまう。まったくもって物欲はしぶとい。粛々と過ごすホリデーシーズンは叶うのだろうか。
ケイト2025年春ベースメイク、“白光トーンアップ”下地にクールピンクの新色「ユキザクラ」