大人女性は「バストのタイプ」を知って適切なバストケアを
■欧米女性と日本女性では、バストのタイプが違う
バストは大まかにいうと「乳腺」と「脂肪」で成り立っています。具体的には、乳腺が放射線状に張り巡らされ、乳腺を守るように脂肪が周りを覆っています。
成長期に女性ホルモンの影響で乳腺が膨らみ始め、乳腺の発育と共に脂肪も蓄積され、バストが成長していきます。
成長期に乳首が痛かったり、チクチク痒かったと感じた経験はありませんか?それがバストの発育の始まりです。妊娠、授乳期も乳腺が発達するため、同じ症状を感じる方も多いです。
このバスト、日本人と欧米人では、タイプが異なっているのをご存知でしょうか。
平均的な日本人女性のバストは乳腺1割、脂肪9割といわれ、脂肪質の多いバスト。反対に欧米女性のバストは乳腺質の割合が多く、乳腺が発達するほどバストは豊かになります。
つまり、欧米女性と日本人女性は「乳腺質」か「脂肪質」で、バストのタイプがまったく異なるということ。
■欧米人に多いタイプは「乳腺質バスト」
特徴
乳腺質タイプのバストはハリと弾力があり、形も崩れにくく、将来的にも下垂しにくいと考えられます。また、乳腺の発達に伴い脂肪が増えるため、乳腺質タイプのバストは比較的バストが豊かな方に多いです。