私がなりたい美バストは、裸になっても輪郭がはっきりしていて、柔らかさがあり、肌のキメが細かい、透明感あふれる、自然体のきれいなバストです。
あんなにがんばっていた盛りバストは今の私には似合わない。力みすぎずナチュラルな色っぽさこそ大人の魅力だと考え、下着を見直し、こり固まっていたデコルテやバストのケアを習慣にしました。
ブラのパッドは抜いたり、トイレに行ったときなどに流れた脂肪をこまめにブラに戻したり。そうすることでパットなしでもサイズがアップ、丸い輪郭が生まれ、バストの形も体のシルエットも整ってきました。
そして、バストケアの大切さとバストからきれいになる喜びを多くの方に伝えたいと、自身のサロンでバストメニューを取り入れました。
それによって、多くの女性の悩みを聞きながら施術して、見た目にも美しいと感じるバストの共通点に気づきました。それは、バストのサイズではなく、「バスト位置」と「肌の質感」です。
■美しいバスト位置をキープしよう
バストの位置は見た目年齢に影響を与えます。バスト位置が低いと、バストが下垂して見えるだけでなく、体全体がたるんで見えてしまいます。
また、パッドで盛ることで、肩の力まで入ってしまいそうな盛り盛りバストは、見ていて苦しそう。