2014年1月27日 07:00|ウーマンエキサイト

女性の強い味方、生理前のイライラ期間にはこの精油が効果てき面

それでは、この憂鬱な排卵後から月経開始までの14日間(C期間)どのように乗り切って行ったらよいのでしょう? 今回、ここでご紹介したいのは、そんなイライラ期間の月経前症候群を精油の香りで改善させる方法です。

■月経前症候群に効くオススメ精油その1:ゼラニウムローズと成分、効能、香りが似ている事からローズゼラニウムと呼ばれる種類もあります。フクロソウ科の植物で花と葉っぱから精油は抽出されます。エストロゲン用作用を含み、ストレスが原因で崩しがちなホルモンのバランスをとる作用があります。月経前症候群、重い月経、月経不順、月経痛を和らげます。また、女性ホルモンが足りなくなって起こる更年期の各症状を緩和します。

また、ゼラニウムにはリンパ系を刺激し、循環器系を強壮にする作用もあり、むくみや老廃物、毒素の排出を促します。また、リナロールという芳香成分やエステル類をたくさん含み、それらから発せられる甘く重たいお花の香りが精神的にゆったりとさせ、心と身体の緊張を解きほぐし、生理前のストレスを緩和させてくれます。


■月経前症候群に効くオススメ精油その2:クラリセージこの精油はエストロゲン様作用を持つスクラレオールという薬理成分を2~5%含みます。シソ科の植物で、花と葉っぱから抽出される精油です。この精油のテーマは大きく分けて2つあります。一つは鎮静•鎮痙作用、もう一つはエストロゲン様の作用です。

鎮静•鎮痙作用とは、神経、筋肉の強ばりをゆるめ、月経痛の緩和や、ストレスを軽減してくれます。エストロゲン様作用で、子宮を強壮し、ホルモンのバランスをとる働きがあります。月経痛、少量月経、月経前緊張の症状を和らげます。また、この精油は出産時の分娩を促進し、リラックスさせてくれる作用や産後のうつの症状にも役立ちます。


香りはゼラニウムと同様重く甘美、フローラルな香りで、全体の成分中、お花の香りの元であるエステル類が70~80%も占めるので、嗅いでいるだけで精神的に深いリラックス感、幸福感をもたらします。

上記の精油を2~3滴ディフューザーに垂らし、芳香浴をしてみても良いでしょう。その他にもシダ—ウッド、ローズ、ジャスミンなども同じくエストロゲン様作用を含む精油ですので、これらにブレンドして混ぜて使ってもよいでしょう。また、2%~3%のマッサージオイルを植物油と混ぜて作って胸の当たりに擦り込むようにして呼気や皮膚から精油を吸収する方法もあります。

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