■下腹ぽっこりをスッキリさせるために見直すべき生活習慣とは?
© Sunny Forest - stock.adobe.com
下腹の脂肪を減らし、スッキリしたおなかを手に入れるためには、極端なダイエットをしたり、過激な運動が必要と思う人もいることでしょう。
しかし、激しい運動をしなくても、ちょっと食習慣を変えたり、運動を取り入れたりを1日のルーチンに取り込むことで、無理なく下腹部の脂肪を減らすことができます。
▼見直したい生活習慣1:朝食のとり方
食べないこと=下腹ぽっこり解消と思っている人もいるかもしれませんが、残念ながらそうとは限りません。
食事をし、胃に食べ物を入れることで小腸は動きだします。小腸は食べ物を大腸へ送るためにぜん動運動を起こし、排便を促します。この小腸のぜん動運動が腸にたまった老廃物を排泄(はいせつ)させ、腸内を掃除する役割を果たしているのです。
便秘になると消化されない糖分が脂肪として蓄積されることになります。便秘予防のためにも、規則正しい食生活と腹八分目を心がけましょう。
脂肪分や糖分が多いものは、1日の活動でエネルギーを消費しやすい朝にとるほうがいいですが、昼と夜は少なめにする、空腹時間を長めにとるなどで調整しましょう。
▼見直したい生活習慣2:運動のタイミング
あまり知られていませんが、運動のタイミングでも効果が違ってきます。
気をつけたいのが満腹時。食後は消化吸収のために消化器官に血流が集中するため、運動をすることで血液が分散されてしまい、消化不良などを起こすケースもあります。食後は1時間あいだをあけてから運動をしましょう。
運動が効果的な時間帯は、夕食前後の時間帯です。夕食前の空腹時は、いちばん脂肪が燃焼しやすく、運動後の食事も消費しやすい傾向にあります。夕食後に運動する場合は、時間をあけてから行うようにすれば、食事の脂肪もたまりにくくなります。
また、ストレッチなどの軽めの運動であれば就寝前も効果的です。就寝中に分泌される成長ホルモンが筋肉に程よい刺激を与えます。
▼見直したい生活習慣3:昼食<夕食はNG
1日の食事で夕食をいちばん豪華にしたい! これはぜひ改めてほしいポイントです。なぜなら、夕食後はゆったりとした時間を過ごすことが多く、寝るまでに消費するエネルギーが少ないからです。
消費しきれなかったエネルギーはそのまま体に蓄積されるだけですから。下腹の脂肪を落とすことを目標とするのであれば、昼>夜の比重で食事をとることをおすすめします。
参考サイト:人事院「健康寿命を延ばすには」
▼見直したい生活習慣4:睡眠はしっかりと
寝不足が続くと、なんとなく食べ過ぎてしまう傾向がある、と思っている人いませんか。これは、気がする、だけではなかったことがわかっています。寝不足が食欲に影響を与えるという研究結果が出ているのです。
十分に睡眠をとった日と寝不足気味の日にホルモンの分泌調査をした結果、食欲を増進するグレリンというホルモンの分泌が増え、レプチンという食欲を抑えるホルモンが減っていたのです。この結果から寝不足が食欲を増すことが証明されたのです。睡眠はしっかりとりたいものですね。
参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「睡眠と生活習慣病との深い関係」
■下腹ぽっこりをスッキリさせる筋トレ方法
筋トレはきつくてつらい! と思われがちですが、下腹の脂肪解消には筋トレは効果的です。あなたに合ったやり方をみつけ、毎日のルーチンに取り込むことができれば、長続きできることでしょう。
▼筋トレ1:寝ながらできる筋トレ
筋トレ初挑戦! という人向けの筋トレ入門編トレーニングを紹介します。まずは腸腰筋というインナーマッスルを目覚めさせることから始めましょう。
腸腰筋とは骨盤の内側から大腿骨の根元につながる筋肉です。ここが衰えると姿勢が悪くなり、下腹がぽっこり出てくる原因になるといわれています。まずは下腹に手を当て、奥にある筋肉を意識してみましょう。
そして、体幹であるインナーマッスルを鍛えるときに気をつけたいのが、こめる力です。強くなりすぎると外側にある筋肉が働き始めるので、半分以下の力、つまり弱い力を心がけます。
【寝ながらできる筋トレ】
1.仰向けに寝ます。
2.背中を床に押し付けることを意識し、膝を曲げずに、息を吸いながら両足を45度くらいまで上げていきます。
3.息をはきながら、下腹を意識しつつゆっくりと両足を下ろします。
4.この動きを10~15回繰り返し、休憩を入れながら2~3セット行います。
▼筋トレ2:椅子に座ってできる筋トレ
続いて、筋トレ中級編。椅子に座ったままで行うトレーニングです。
こちらは、骨盤の動きを意識することがポイントとなります。凝り固まった骨盤を動かすことはゆがみの矯正にもなります。呼吸を止めずにゆっくり行いましょう。
【椅子に座ってできる筋トレ】
1.椅子に座ります。
2.おへそを見るように背中を丸めて、腰を後ろに突き出します。
3.次に姿勢を正し、胸を張り首を上に向けて骨盤を立てます。
4.この動きを10~15回1セット行います。
これだけの動きですが、やってみると血流がよくなり、体がぽかぽかしてきます。
▼筋トレ3:しっかり筋トレするなら
下腹だけではなく、上半身~下半身の体幹を鍛えることができるトレーニングです。このトレーニングを取り入れているアスリートは多く、簡単な動きでありながら、効果を感じやすいと人気です。ポイントは腰が沈まないよう腹筋に力を入れて、体の線を一直線に保つことです。
【しっかり筋トレ】
1.おなかを意識し、腰が沈まないように気をつけながら、四つんばいになります。
2.手先から足先までが横一直線になるように、右腕・左足を上げていきます。
3.次に、腹筋を意識しながら左足の膝と右腕の肘をおなかの下で近づけ、5秒静止します。
4.再び手足を伸ばし、この動きを10~15回1セット行います。
5.休憩をはさみ、逆の左腕・右足も同様に行います。
▼呼吸を変えるだけでも!
呼吸を意識するだけで脂肪の燃焼を促進させる! という専門家もいます。下腹部にある丹田を意識しながら下腹を大きく膨らませたり凹ませたりしながら呼吸をします。
呼吸を大事にするエクササイズのひとつに「ヨガ」もあります。ヨガでは深く呼吸をすることで血液やリンパなどの気の流れを促し、心身を活性化させるといわれています。
© deagreez - stock.adobe.com
下腹ぽっこりの原因と改善トレーニングを紹介しました。トレーニングを長続きさせるためには、楽しみながら行うのがいちばんです。
私の場合、毎晩大好きな動画を観ながらエクササイズをしています。筋トレがつらくなくなるから不思議です。みなさんもお気に入りの音楽や動画を観ながら、ひとりでまたは大好きな人と一緒にトレーニングをしてみてはいかがですか。
ちょっとした生活習慣の改善とトレーニングで下腹の脂肪が落ちて心も体もスッキリすることでしょう。
ストレッチ専門店ストレチックスが千葉県・市川市に2号店OPEN!プレオープン記念イベント「60分無料体験会」を10月4日~7日市川妙典店・南行徳店ともに実施