ビューティ情報『「ディオール アート オブ カラー」ビューティの歴史を“12色のカラー”で紐解く展覧会が東京で』

2018年3月25日 18:45

「ディオール アート オブ カラー」ビューティの歴史を“12色のカラー”で紐解く展覧会が東京で

その後、1980年にティエンが抜擢されアーティスティック イメージディレクターへ。そして今日、ディオール ビューティーの素晴らしさを表現するのはピーター・フィリップス。ディオール ビューティーの歴史は、3人の歴代アーティストによって築き上げられてきた。

「アート オブ カラー」展のみどころ
東京で行われる「アート オブ カラー」展では、3人の歴代アーティスティック ディレクターにフォーカス。写真、映像、音源と3つの視点から彼らの作品を紹介し、色の解釈について紐解いていく。

会場は大きく3つのブースに分けられていて、入口を抜けるとまず出迎えてくれるのは、現在のディオールを引っ張るピーターの作品群。メゾンのアイコン「ルージュ ディオール 99」にオマージュを捧げた、新作チークからインスピレーションを得た「赤」の3部作が最初のもてなしだ。

会場内へ歩みを進めると様々な色に出会うことが出来る。
女性たちを輝かせたいと願う、ピーターの純粋な思いを捉えることが出来るだろう。

続くのはティエン。パリ・オペラ座のフェイス デザイナーからキャリアをスタートさせ、バレエ作品を数多く手がけたティエンは、ピーターとはまた一味違った色の解釈と、メイクアップの遊び心に気づかせてくれる。

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