2018年3月25日 18:45
「ディオール アート オブ カラー」ビューティの歴史を“12色のカラー”で紐解く展覧会が東京で
ラストを飾るのは、初代セルジュ・ルタンス。驚くのは約50年以上前の作品であるはずのセルジュの作品がとてもモダンで、今日見ても新しいと感じさせるタイムレスな魅力を持っていることだ。
中でも必見は、セルジュが就任1年目に手掛けた、イエローを基調として作品。大胆でクリエイティブ、そして自分を表現することを恐れない彼の精神が反映された作品は、まさにブランドのDNAが落とし込まれたものである。
「ディオール アート オブ カラー展」で学ぶ過去といま
「ディオール アート オブ カラー展」では、ディオール ビューティの歴史を振り返るとともに、現代まで引き継がれてきたDNAを紹介。12色のカラーに分類された作品群を通して、物の見方、捉え方をピーター・フィリップスは伝えたいと願う。同じものを見ても人それぞれ感じること、考えることは異なる。ディオール ビューティーに触れることで、どういった気持ちでこの作品は出来たんだろう…、どうしてこの色を選んだのだろう…。
そういった想像力を働かせて、展覧会を楽しんで欲しいそうだ。
限定アイシャドウ パレットも発売
「ディオール アート オブ カラー」開催を記念して、アイシャドウ パレット「サンク クルール」