「フォーカシング」技法で“からだの声”に耳を傾けてみませんか？

大切なのは、からだの声に耳を傾けることをやめないこと。継続して、内面に焦点を合わせます。

改めてフェルトセンスを感じてみる出典：byBirth
フェルトセンスに合う言葉やイメージが見つかったら、もう1度フェルトセンスを感じてみましょう。この段階に入ったら、あなたはもう何も生み出す必要はありません。ただ、感じるだけでよいのです。今日ぐらいは、あなたから語りかけるのはお休み。反対に、からだの声を聞く、聞き役に徹しましょう。

「今どんな気持ちでいるの？」「この問題をそんなに～にするものは何？」「何かメッセージはない？」からだの声に耳を傾けたら、今度はもっとからだの声を引き出すために、いくつか尋ねてみましょう。難しく考えないで。否定的な声も受け取ってあげるのです。

からだの声に寄り添う出典：byBirth
フォーカシングで大事なのは、どんな気持ちが浮かんできても受け入れることです。浮かんできた感情を受け入れることができないのなら、受け入れられない自分をも包み込んであげましょう。あなたを沈んだ気持ちにさせていた原因を認め、寄り添うことで、何かしらの気付きを得ることができたらフォーカシングは成功です。