2019年7月13日 16:00
紫外線ケア①正しい日焼け止めの性質や選び方を知っていますか?コスメコンシェルジュがお教えします
UV-Bを防止するには、「SPF」と表記されているものを。皮膚が赤くなるまでの時間をどれくらい延ばすことができるかの目安になります。
よく耳にする吸収剤と散乱剤ってなに?
出典:byBirth
紫外線を防ぐための成分は、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」とよばれるものが配合されています。成分によってUV-Aが得意、UV-Bが得意なものがありますよ。
吸収剤のほうが散乱剤より肌負担が大きくなりやすいことから、散乱剤成分が人気のようです。それぞれの性質を以下にまとめました。参考にしてくださいね。
紫外線吸収剤
例:吸収剤成分→オキシベンゾン類/t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(アボベンゾン)/テレフタリリデンジカンフルスルホン酸/メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど
- 紫外線吸収剤の日焼け止めは、高い紫外線防御効果を持つ。
- 紫外線を浴びるときに、一度光を吸収してからその光エネルギーを熱エネルギーに変換して、皮膚の外に放出する。
- その際、熱エネルギーによって皮膚の水分が蒸発してしまうため、いくらかの乾燥や刺激を感じることがある。
- 吸収剤は、紫外線を吸収することで熱エネルギーを放出するため、なるべく紫外線に当たらないようにすることで肌負担を軽減することができる。