2019年9月3日 12:00
今さら聞けない!無添加食品って何?本当に体に良いの?選び方は?
したがって、添加物=体に悪い、と思われがちですが、食品添加物の摂取だけで何か病気を発症するなどということはありません。
では、何のために食品に添加物を加えるのでしょうか。品質の低下を防ぐため、見た目を良くするため、栄養価を高めるため、加工するため…など理由はさまざまです。
代表的な食品添加物をご紹介します。
出典:byBirth
- 甘味料:食品に甘みをつける(キシリトール、アスパルテームなど)
- 着色料:食品に着色する(クチナシ黄色素、食用黄色4号など)
- 保存料:食品にカビや細菌が繁殖することを防ぎ、食中毒を予防する(ソルビン酸、しらこたん白抽出物など)
- 増粘剤・安定剤・ゲル化剤:食品になめらかさを与え、分離を防止することで安定性を高める(ペクチン、カルボキシルメチルセルロースなど)
- 酸化防止剤:油脂などの酸化を防ぐ(エリソルビン酸ナトリウム、ミックスビタミンEなど)
- 発色剤:ハムやソーセージの色調を良くする(亜硝酸ナトリウム、硝酸ナトリウムなど)
- 防かび剤:輸入柑橘類にカビが発生するのを防ぐ(ジフェニルなど)
- 乳化剤:水と油を混ぜ合わせる(植物レシチン、グリセリン脂肪酸エステルなど)
- pH調整剤:食品のpHを調整し、品質を良くする(乳酸ナトリウムなど)