季節や気分、シーンに合わせて髪の毛の色を変える方は多いですよね。特に最近は「在宅勤務になって髪の毛の色を自由に変えやすくなった」という方もいるようです。
しかし、ヘアカラーリング剤にはさまざまな種類があり、どれを選ぶべきかで迷いやすいもの。そこで今回は、ヘアカラーリング剤の種類と特徴についてご紹介します。
ヘアカラーリング剤の種類
出典:byBirth
ヘアカラーリング剤の種類は主に次のようなものがあります。
- 永久染毛剤(医薬部外品)
- 脱色剤(医薬部外品)
- 半永久染毛剤(化粧品)
- 一時染毛料(化粧品)
永久染毛剤(医薬部外品)
ヘアカラーリング剤のうち、もっともよく使用されているのが永久染毛剤です。永久染毛剤には「酸化染毛剤」と「非酸化染毛剤」があります。
酸化染毛剤
- 通称:ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染めなど
- 色持ち:約2カ月
酸化染毛剤には染色と脱色という2つの働きがあります。
髪の毛がしっかり染まり、シャンプーしても色落ちしないのが特徴。人によっては酸化染料でかぶれを起こすことがあり、使う前は毎回必ずパッチテストが必要です。
非酸化染毛剤
非酸化染毛剤は脱色の働きがなく、黒または黒っぽい色にのみ染まります。