2016年7月8日 20:00
やっぱり寝る直前の食事はNG!スキンケアから見た美肌に悪い理由3つ
食べてから3時間は起きているようにすることも、美肌づくりのひとつです。
肌のメンテナンス機能を遅らせる
食事をすると、私たちの体は血糖値が上がります。血糖値が急激に上がると太りやすいため、血糖値が上がりにくい「低GI」食品もダイエットで注目されていますよね。
この血糖値、実は美肌にも影響があるんです。
通常、食事をしてしばらく経つと血糖値は下がっていくのですが、食後すぐに寝てしまうことで上がった状態で寝ることになります。
血糖値が上がった状態は成長ホルモンの分泌を低下させるため、肌修復を遅らせる原因に。入眠後、30分後が最も成長ホルモンが分泌されるともいわれているので、血糖値を下げてから眠ることが肌のメンテナンスの助けになるといえます。
いかがでしたか?
そうは言っても、仕事で帰りが遅いし食べてすぐ寝ざるを得ない……という人は、消化の良い食事を心がけてみてはいかがでしょう。
会社で夕方軽く食べておいて、帰宅してからスープにするのもダイエット&美肌に効果的なので参考にしてみてくださいね。
あなたのスキンケアの常識、間違いかも 美容皮膚科医による美肌・新常識