2017年6月6日 20:00
二人の間が”ぎくしゃく”…。不理解で「絡まりあった関係」を”ほどいていく”方法
お互いを「理解をできる」ようにするレシピ
二人の幸せな仲を長続きさせるための完璧な手引きは存在しません。でも、仏教の教えで「SAMYOJANA」という言葉があります。これは、二人の間の不理解によって出来た絡まりで、彼によって傷つけられた時やあなたの持っている考え方と相違があった時など、色々なことからあなたの中に絡まりができます。
この絡まりが、今日、明日と積もっていく中でいずれショートを起こし、火花が散ってしまいます。毎日、不理解が続くと、日を重ねるたびにどんどん辛くなっていき、息苦しくなってきます。そしてとうとう、不理解が修復不能なところまでたどり着いてしまい、二人の間に見えない壁を作ってしまいます。
ここでアドバイスがあります。どんな糸でも絡まりかけた時に早めに解いておくと絡まりが少なく解きやすいという事です。
こうするには、お互いがわかろうとする姿勢を示さないといけません。では何をしないといけないのでしょうか?
この絡まりを心の中にしまっておかないで、しっかりと二人の前に提示し、二人の知識や考え方というライトで照らしながら解いていくようにしていかないといけません。この時に、相手の考え方を聞き出すだけでなく、自分が何に納得できていないのか、自分に問いかける事もしっかりしておきましょう。