成長ホルモンは、美肌や老化防止だけでなく、不妊症、肥満の改善にも効果があります。時間帯ではなく入眠後数時間に質の良い睡眠をとる事が大切とも言われれますが、女性はこの時間帯に良質な睡眠をとれるように意識していきたいですね。
眠る1時間前から、テレビやスマホなどのブルーライトを浴びないという事も良質な睡眠にとって大切な事です。いろいろな情報が入ってくると頭が活性化してしまいますので、気を付けましょう。
食生活
夕食を食べ過ぎると睡眠に影響を及ぼすので、食べ過ぎないようにし、寝る2~3時間前には済ませるといいでしょう。
~睡眠をコントロールする栄養素~
セロトニンの原料である、アミノ酸のトリプトファンやビタミンB6を意識的に摂りましょう。
・トリプトファンを含む食材
乳製品、豆類、大豆製品、赤身の魚、肉類
・ビタミンB6を含む食品
種実類、青背魚、米、小麦胚芽、はちみつ
・精神の安定を促す食材
鶏肉、卵、牛乳、チーズ、小魚、かき、れんこん、蜂蜜、クコの実、なつめ
・安眠を促すハーブ
バジル、ローズマリー、カモミール、パッションフラワー、せり
~入眠前の飲食~
入眠前にコーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを含む飲み物やお酒、水分の摂りすぎは、良質な睡眠を妨げますので、気を付けましょう。