ピルは生理の治療薬にも、女性も知らない生理の“新常識”
ここ最近、よく話題に挙がる「男性はげたを履かせてもらっている」説。今夏発覚した東京医科大学の不正入試問題では、男子学生に加点するいっぽうで、女子学生は減点していたことが明らかになった。
平成も終わろうとしているこの時代に、「男性にげた」どころか、いまだに女性というだけで「逆げた」を履かされる残念なニッポン。そんな「逆げた」の存在について考えるときに見過ごせないのが、女性にだけ訪れるアレ――。そう「生理」だ。
女性活躍がしきりに叫ばれるいっぽうで、「出産」という生命の一大イベントと密接に関わる「生理」は、「逆げた」の大きな要因になっているにもかかわらず、なぜかタブー視され続けている。
あまりに身近な存在のため女性自身も無自覚になりがちだが、その苦労を女性が「自己責任」であるかのように背負わされ、男性は「知らなくて当たり前」とされるのはいったいなぜ?改めて考えると「シンプルに不思議」!
これからの時代に、女性はもちろん、男性も知っておきたい「生理」のこと。だが、女性自身も意外と知らない生理と健康の“新常識”も。
そんな生理の新常識を紹介!
■スマホのブルーライトが生理不順を引き起こす!
夜遅くまでスマホをいじっていると、ブルーライトが交感神経を刺激。これが夜更かしのもととなり、睡眠不足、朝食抜きといった不規則な生活スタイルを形成してしまいがち。結果的に自律神経が乱れ、脳から卵巣への指令も混乱、生理不順を招くもとに……。
■鎮痛剤の服用は痛みがピークになる前に!
鎮痛剤は痛くなってから飲んでも効きが悪いため、早めの服用を。とんぷくよりも、用法用量を守って規則的に飲んだほうが、有効成分の血中濃度も安定して効果的。「生理痛ぐらい我慢しなきゃ!」という無用な精神論に縛られるのだけは、くれぐれも避けましょう。
■じつは生理痛の治療薬としてもピルは使われている!
低用量ピルはもともと避妊薬だが、月経困難症の治療薬として保険適用されているピルもあり、ホルモン含有量がさらに少ない「超低用量ピル」と呼ばれるものも。「避妊薬」に抵抗がある人は婦人科に相談のうえ、こちらを検討してみては。
■生理があることでリスクの高まるがんもある!
生理の後に起こる排卵が繰り返されることでリスクが高まる卵巣がんのほか、生理のもととなるエストロゲンに長期間さらされることが原因で起きるがん(エストロゲン依存)の代表格に、乳がんや子宮体がんがある。生理ががんの発症と関わっていたなんて!
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