2018年10月22日 11:00
ピルは生理の治療薬にも、女性も知らない生理の“新常識”
これが夜更かしのもととなり、睡眠不足、朝食抜きといった不規則な生活スタイルを形成してしまいがち。結果的に自律神経が乱れ、脳から卵巣への指令も混乱、生理不順を招くもとに……。
■鎮痛剤の服用は痛みがピークになる前に!
鎮痛剤は痛くなってから飲んでも効きが悪いため、早めの服用を。とんぷくよりも、用法用量を守って規則的に飲んだほうが、有効成分の血中濃度も安定して効果的。「生理痛ぐらい我慢しなきゃ!」という無用な精神論に縛られるのだけは、くれぐれも避けましょう。
■じつは生理痛の治療薬としてもピルは使われている!
低用量ピルはもともと避妊薬だが、月経困難症の治療薬として保険適用されているピルもあり、ホルモン含有量がさらに少ない「超低用量ピル」と呼ばれるものも。「避妊薬」に抵抗がある人は婦人科に相談のうえ、こちらを検討してみては。
■生理があることでリスクの高まるがんもある!
生理の後に起こる排卵が繰り返されることでリスクが高まる卵巣がんのほか、生理のもととなるエストロゲンに長期間さらされることが原因で起きるがん(エストロゲン依存)の代表格に、乳がんや子宮体がんがある。
生理ががんの発症と関わっていたなんて!
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