2019年3月7日 16:00
女医50人が出した「いいかかりつけ医の見つけ方」の答えとは
かかりつけ医がいても病気を見落としてしまう可能性は、ゼロではない。最後に「病気を見逃さないための、かかりつけ医との付き合い方」を、女性クリニックWe! TOYAMA(富山県富山市)の医師、濱田えりか先生に聞いた。
「40歳過ぎは自分の弱いところがわかってくる世代。弱いところに強い医師をかかりつけ医にしましょう。たとえば消化器と婦人科系が弱いということなら、その専門の医師2人をかかりつけ医に。総合的に診るのがかかりつけ医ですが、より効果的な医療を求めるならかかりつけ医は複数あっていいと思います」
医師への“アピール”も重要になる。
「診察時、最初に何がいちばん困っているかを医師に伝えてください。薬の副作用があるなどストレートに伝えたほうがいい。
遠慮をする患者が多いのですが、医師からしたらはっきり言ってくれたほうが診断しやすい」(濱田先生)
治療の結果がおかしいなと思ったら「先生、これ治らないけど大丈夫でしょうか」と率直に聞くことが病気を手遅れにしない秘訣。「家族で同じ先生に診てもらうのもいいでしょう。親子で片頭痛やアレルギー体質があるとか。家族性のある疾患が見つかりやすかったりします」(亀井先生)
いいかかりつけ医が見つかったら良好な関係を築いて、病気の悪化を防ごう。
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