ビューティ情報『変形関節症、肺MAC症…女性罹りやすい「原因不明の病気」たち』

2020年3月5日 15:50

変形関節症、肺MAC症…女性罹りやすい「原因不明の病気」たち

体のこわばりとともに激しい疲労感、不眠、頭痛などの症状を伴うが、原因はわからない。中高年の女性に多い。

【関節リウマチ】

関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて肘やひざなどに激しい痛みを伴う。手足の関節で起こりやすく、左右の関節で同時に症状が生じやすいことも特徴。患者の割合は男女比1:4で女性に多く見られる。

【変形性関節症】

骨密度の低下などから、手指の関節の骨を覆う軟骨がすり減って、突然指に痛みや変形が現れる。指先から第一関節の軟骨がすり減るものを〈へバーデン結節〉、第二関節は〈ブシャール結節〉、3番目の関節は〈母指CM関節症〉という。

【骨粗しょう症】

女性ホルモンの分泌が少なくなるとともに、骨を作る量も低下する。
骨がスカスカになって、腰や背中に痛みが生じてくる。閉経してから20年ぐらいたつとちょっとつまずいただけでも骨折しやすくなる。

【肺MAC症】

結核菌の親戚のようなMAC菌という細菌が肺に感染して起こる呼吸器系の病気。微熱、せき、血たんが続く。日本の浴室はMAC菌が増殖しやすい環境にあるので、罹患者の多くは家庭での風呂そうじをしている人、40歳以上の女性、ストレス体質、痩せ形といった体質や傾向が見られたという。

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