ビューティ情報『“免疫”が持つ2つの顔「攻撃型」と「ブレーキ型」の違い』

2020年3月30日 11:00

“免疫”が持つ2つの顔「攻撃型」と「ブレーキ型」の違い

“免疫”が持つ2つの顔「攻撃型」と「ブレーキ型」の違い


「免疫力を高めるには夜ヨーグルトが効果的」「インフルエンザの予防には免疫力を高めるといい」などなど、健康にまつわる話題でよく耳にする“免疫”という言葉だが、その実態については、意外とよくわかっていない人も多いのでは?

というわけで、免疫の基本的な役割について、純真学園大学客員教授の飯沼一茂先生に話を伺った。

「免疫というのは、ひと言で言えば、私たちの体内に生じるさまざまな異物に反応し、それらを抑え込んでくれる機能のことです。たとえば、体内にがん細胞のような異常な細胞が生じたとしましょう。すると人間の体は、炎症を促進させる伝達物質を分泌し、それらの細胞を破壊するよう命令します。このように、がん細胞やウイルスに感染した細胞やウイルスに感染した細胞を破壊する防御機能を免疫と呼ぶのです」(飯沼先生・以下同)

なるほど。ただし、免疫の役割について正しく理解するためには、これだけでは不十分だとも飯沼先生は言う。

「意外に思われるかもしれませんが、免疫には異物を排除する『攻撃型』だけでなく、過剰な攻撃を抑える『ブレーキ型』も存在するのです。身近なところでいえば、花粉症を例にとるとわかりやすいでしょう。

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