大病院の初診7000円に!“かかりつけ医”が節約につながる
「同じ先生に継続して診療を受けることで、体質や、生活習慣、なりやすい病気などを把握してもらうことができます。体調不良を気軽に相談できれば、大きな病気の早期発見や予防につながるはず。専門的な検査や治療が必要となった場合には、症状に適した専門医療機関を紹介。もちろん紹介状も書いてもらえます」
かかりつけ医を持たないいちばんのデメリットは、日ごろの健康管理がおろそかになり、病気やその予兆を発見するのが遅れてしまうことだ。そのせいで入院となれば、かなりの出費となる。
さらに、医療技術の発展により病気で亡くなることが減る一方で、病気によって要介護状態や薬の服用が欠かせない状態になってしまうと、その後生涯にわたりお金がかかることに……。
「かかりつけ医を持ち、病気を予防・早期発見することで、大病を防ぐことがいちばんの節約になるんです」(石田さん)
「女性自身」2020年12月22日号 掲載