2021年1月11日 11:00
大学の調査で判明、なぜO型の人は重大事故の死亡率が高いのか
人には、すべての血液と凝集しないO型。AとOとが凝集しないA型。BとOとは凝集しないB型。AとB両方と凝集してしまうAB型の4パターンがあることがわかったのです」
どうして、O型だけが、重大事故の際、死亡リスクが高いのだろうか?永田先生はつぎのように解説する。
「出血の際に血液を固めて止血するための血液凝固因子は、すべての血液型に共通して存在します。ただO型のみが、一部の凝固因子の濃度に違いがあり、ほかの血液型より、血が止まりにくい傾向があるんです。ふだん、ケガをした程度ではまったく問題はありませんが、重大事故といった生死を分ける数値の場合には、それが反映されてくるのではないかと推測されます」
「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
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