2021年3月13日 11:00
酵素たっぷり「こうじ水」のメリットを管理栄養士が詳しく解説
水500mlにこうじ50gを入れる。
(2)一晩置いて完成!
容器に乾燥米こうじ(板状の場合はほぐす)と水500mlを入れて一晩置くだけで、ほんのり甘いこうじ水が完成。発酵中はプクプクとガスが発生するので、フタは緩めに閉めるか、ラップをふんわりとかけて寝かせる。7〜8時間置くと、こうじのエキスが抽出されて、きれいな乳白色に変わり、ちょうど飲みごろになる。
「便秘がちだった私の娘も、2週間飲んで、排便が1日2回もあるほどに。健康でいるためには、長く続けられる食習慣が大切です。高価なサプリメントやキツい運動などで挫折してしまっては意味がありません。でも、こうじ水なら、めんどうな手間が省け、簡単につくれて飲むだけなので、どなたでも気軽に続けられます。
腸内環境を整えると美肌効果はもちろん、デトックスやアンチエイジング、ダイエットなどたくさんのうれしい効果があります。すべては美腸につながっているからです」
また、こうじは、日本の“国菌”に認定されているほど、日本人の体に合っている菌。まさに日本人のための菌といっていいだろう。ぜひ日常の食品として取り入れていただきたいところだ。そこで、こうじ文化が根付いた新潟ならではの面白い使い方も教えてもらった。