2021年7月9日 06:00
寝苦しい夏の夜もぐっすり!薬剤師が教える“おやすみハーブ”
利尿効果もあるので、むくみ解消にもよい。安全性が高く、ハーブティーとして不眠やストレス過多のときに気軽に楽しめる。
《「バレリアン」医薬品並みの鎮静作用 》
【効用】精神不安、不眠
【禁忌・注意点】妊娠中・授乳中は避ける。車の運転や機械の操作は避ける。長期摂取は副作用を起こすことがあるので避ける
古代ギリシャ時代から、不眠症の改善に使われた植物で、医薬品に匹敵する鎮静作用を持つ。含有成分のバレポトリエイトに、鎮痛作用や催眠作用、鎮痙作用があり、不眠や緊張を解消してくれる。強烈なにおいを発するため単品で飲むのには不適。
ハーブの使い方は、ハーブの有効成分をお湯で抽出したハーブティーが、副作用の危険性も少なくておすすめだ。
デパートや輸入食品店などで売っているハーブティーを選ぶときには、どのようなことに気を付けたらよいだろうか?
「日本で販売されているハーブティーの多くは、さまざまなハーブを少量ずつ混ぜたブレンドティー。目的に合わせたハーブが入っているかを確認して選ぶのがいいでしょう。もちろん、気になる不調に合わせて、気に入った種類を単品で飲むのもよいですが、中にはブレンドしないと飲みにくいハーブもあるので注意してください」
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