2021年7月19日 11:00
頭痛やめまいなどの気象病を軽減する「耳回しマッサージ」
目に見える症状ではないので、軽く捉えられがちですが、中には寝込んでしまったり、メンタルの不調も伴ったり、患者さん一人ひとり、症状の出方は違ってきます。日常生活に大きな支障をきたす前に、体調不良は気象病によるものと理解して、対策を講じることが大事です」(久手堅院長・以下同)
クリニックでは、体内の水分の滞りを改善する漢方薬「五苓散」や、肩こりや頭痛など特につらい症状を和らげる薬を処方するそうだが、久手堅院長が患者さんに勧めているのが、不調を感じたらいつでもどこでもできる「耳回し」マッサージだ。
■“気象病”を和らげる!1回2分「耳回し」マッサージ
【1】こめかみを押す
【2】ほお骨の下のくぼみを押す
【3】耳の下のくぼみを指で持ち上げる
【4】耳たぶを横に引っ張り、上下に回す
【5】耳の縁の真ん中あたりをつまむ
「それぞれ20〜30秒ほど行っても計2分程度。耳の周りがポカポカしてきます。気持ちいいと感じる程度にとどめて、強く押しすぎないようにするのがコツです」
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