2021年9月29日 06:00
視機能低下に認知症も…“目の運動不足”が招く意外なリスク
もしも、めまいや気分が悪くなるなどしたら、すぐに中止すること。
■ピントが合わないときはまばたきをしよう
3つのストレッチは、毎朝、「歯磨きついで」に行うくらいがちょうどよいと本間先生はいう。
「朝行うことで1日スッキリとした視野で生活できます」
また、各ストレッチは「10回繰り返すのが理想」だそうだが、
「『10回では大変だ』、という方は、5回ずつでも構いません。無理なく、継続することのほうが重要です。ただし、やりすぎには注意してください」
「遠近ストレッチ」でなかなかピントが合いにくい人でも、心配はいらないという。
「必ずしもピントは合わなくても構いませんので、親指の爪を1秒間、凝視しましょう。ピントが合いにくい場合は、まばたきをすると焦点が合いやすくなりますので、何度かまばたきしながら行ってみましょう」
毎朝1分でできる3種類の眼球ストレッチを取り入れて、認知症を予防しよう。
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