2021年11月10日 06:00
コロナ禍で乳がん検診受診者が激減!「発見時ステージ4の例も」
さらに、ときわ会常磐病院・乳腺外科の尾崎章彦医師は、受診の遅れによって、がんがほかの臓器に転移した患者もいると語る。
「乳がんの進行度合いはステージ0〜4に分けられ、数字が大きくなるほど進行していることを表しています。今年の4月に受診した50代の女性は、ステージ4と診断されました。ほかの臓器への転移がある状態です。彼女は’19年の終わりごろから胸のしこりが気になっていました。けれど、コロナ禍になり、親の介護もしていたので外出を控えた結果、受診するのを1年半も先延ばしにしてしまったんです」
受診を控えているあなたは、ぜひこの機会に検診へ。がんはコロナ収束を待ってくれないのだ。
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