ビューティ情報『親指で皮膚をなぞるだけ!鍼灸師が勧める「8の字マッサージ」とは』

2022年3月14日 06:00

親指で皮膚をなぞるだけ!鍼灸師が勧める「8の字マッサージ」とは

反射区は、手のひら側が体の前面、手の甲側が体の背面、中指の指先が頭と対応する。そして、中指の第1関節と第2関節の間が首、その下が肩となる。そのまま手の甲側にうつり、脊柱、腰椎、仙骨と下りていく。手のひら側には内臓が詰まっている。さらに人さし指と薬指が手・腕、親指と小指が足となり、手の形状が全身と対応している。

■上下左右がシンメトリーな8の字でバランスを整える

【基本的なやり方】

・痛みがある側の甲を反対側の手でマッサージする。
・力を入れず、親指でなでるように8の字を描く。左回りに10回ほどマッサージしたあと右回りに10回マッサージする。


基本的な8の字マッサージは、親指をメインに指を使って反射区に8の字を描く。このとき、マッサージは強く押すのではなく、該当する部分を優しく触れる程度になでるだけ。一方向に何度か行ったら逆方向にも行う。基本的には、痛みのある側の手に、たとえば腰の右側に痛みがあれば右手、左側にあれば左手の反射区をマッサージするとよい。両手は太ももの上に置いて、テレビを見ながらなど、リラックスモードで「ながら作業」で行うと心もほぐれやすくなる。ハンドクリームやマッサージオイルなどを使ってもよい。

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.