ビューティ情報『つまようじが“鍼”に大変身!脊柱管狭窄症ケアのアイデア』

2022年4月1日 11:00

つまようじが“鍼”に大変身!脊柱管狭窄症ケアのアイデア

(立花さん・以下同)

【つまようじ鍼の作り方】

つまようじ鍼の作り方はいたって簡単。20本ほどのつまようじを丸く集めて輪ゴムで束ねるだけ。高さをそろえれば20本のつまようじの先がそろい、表皮に当たる“面”ができあがる。この面で皮膚の表面を軽くトントンと当てるだけ。痛みはほとんどない。

【つまようじ鍼の持ち方】

つまようじ鍼の先に近いほうを親指と中指でつかみ、人さし指を後ろ端部分に添える。

「私たちは誰しも年を重ねるにつれて関節が変形していきます。それによって神経が圧迫されると痛みが生じるのですが、痛みによって筋肉も緊張し、ハリやコリが生じます。
コリは血流を滞らせるので、より痛みが増すことになります。」

痛みがあるとそこをかばって姿勢にゆがみが生じたり、痛みゆえに行動が制限されることも珍しくない。痛みに対する恐れから運動不足に陥ったり、ひどい場合はうつの症状が出ることもある。「ですから、施術では、まず痛みを取り除くことを意識的に行います。散鍼を使ったこの方法は痛みを取り除くうえで即効性も期待できますから、私たちもよく施術で使う手法なのです」

■つまようじ鍼の前に温熱療法を行うとより効果的に

実際に筋肉のコリを感じる部分につまようじ鍼を軽く当ててみると、皮膚表面に微細な刺激を受けて、気持ちがいい。

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