ビューティ情報『サル痘の感染が増加…専門家に聞く“日本上陸”の可能性』

2022年6月9日 11:00

サル痘の感染が増加…専門家に聞く“日本上陸”の可能性

サル痘の感染が増加…専門家に聞く“日本上陸”の可能性


「政府は1日、新型コロナの水際対策緩和を発表。条件付きで入国者の検査と待機を免除し、上限を1日2万人にするなどの大幅緩和が『サル痘』の上陸を許さないか懸念されています」(全国紙記者)

この「サル痘」なる耳慣れない病気は、重症化すると天然痘のような発疹が全身に広がる感染症で、6月5日現在で欧州その他の国で780件の感染が確認されている。

岸田首相は、参院予算委員会で「情報収集に努めながら監視しつつ、対応を検討する」と述べたが、新型コロナウイルスが感染拡大の一途をたどったように、サル痘の上陸・感染拡大も時間の問題ではないのだろうか?

サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授に話を聞いた。

「もともとは’58年、天然痘のような症状がサルに見つかったことから『サル痘』と命名されました。’70年にはザイール(現コンゴ民主共和国)で初めて人から見つかり、その後は、中央・西アフリカでも流行が確認されたのです」

■平均12日間の潜伏期間後発熱や頭痛の症状が

サル痘には「コンゴ盆地型」と「西アフリカ型」の2種類があるが、コンゴ盆地型の致死率は1~10%で、人から人への感染も多い。

西アフリカ型は「軽症で死亡例が少ない」

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