2022年12月7日 15:50
桐谷美玲もやった「視力矯正手術ICL」年齢によっては術後すぐ老眼鏡のリスクも
「人生変わったー」
女優の桐谷美玲(32)がICL手術を受けたことをインスタグラムで公表。裸眼視力が0.06から術後1週間検診で1.5まで回復していたという経過をつづっている。そもそも、ICLとは何か?
「ICLとは有水晶体眼内レンズ挿入術といって、天然のレンズである水晶体を残したまま、眼内に小さな人工のレンズを埋め込む視力矯正術のことです。角膜を削るレーシックと異なり、角膜が薄い人でも可能なうえ、不具合があれば再手術もできます。こうした柔軟さから、受ける人が増えているのです」
そう語るのは、YouTubeなどでも目について発信している、二本松眼科の平松類先生だ。
「勤務が不規則な人、マリンスポーツを思い切り楽しんだりジムに通いアクティブに過ごしたい人にとってICL手術は快適になると思います。ただし、受けるのであればリスクも知ってほしい」
そう語る平松先生に、ICLのメリットとデメリットについて教えてもらった。
■40代以降の人は老眼リスクと相談して判断を
「術後にばい菌が入って感染症や合併症などのトラブルに見舞われることもゼロではありません。
いつまでも目がゴロゴロするといって受診するケースもあり、神経質な性格の人には不向きかもしれません。