2022年12月24日 06:00
【小林弘幸先生解説】老化をリセットする8つの習慣「朝はゆっくりと歯磨きを」
何事も『ゆっくり』を心がけ、ゆとりを持って過ごしてください。ゆっくり動くことで、自然に深い呼吸ができ、血流も改善します。自律神経のリズムも崩れにくくなるのです」
そこで小林先生に「老化をリセット」するために始めたい、8つの生活習慣を挙げてもらった。
【1】30分早く起きる
1日のコンディションを左右する朝のギアチェンジは、ゆとりをもってスムーズに行うのがベスト。時間がないからとつい焦ってバタバタ起き出すと、たちまち自律神経が乱れる。30分早く目覚めることでゆとりが生まれ、好調な1日をスタートできる。
【2】朝、目覚めたら、1日の流れをイメージする
交感神経の働きが過剰に跳ね上がる想定外のできごとを減らすため、目が覚めたときに1日の予定を確認しながら、1分間だけ当日の流れを軽くイメージしよう。静かに車のアクセルを踏むように交感神経がゆっくり高まっていくことで、忘れ物などのミスも防げる。
【3】忙しい朝でも、せめて歯磨きはゆっくりと
自律神経にとって朝はゆっくり過ごすのが基本でも、どうしても慌ただしくなるもの。朝食、家事、身支度などがバタバタするのは仕方ないとしても、せめて歯磨きだけはゆっくりと。