2022年12月22日 11:00
バリ在住のヨガ講師が教える、寒い季節に急にくる尿意を軽減させる呼吸法!
そうすると手足にうまく血流がいかなくなったりそれをまた心臓に届けようと血圧が上がったり体が反応します。こうしておかしな循環が加速してしまい、お手洗いに行きたいという気になってしまうのです。
そんな時に役立つのは『478の呼吸』です」
『478の呼吸』!なんだか聞いただけでは全くわからないが……。
「色んな呼吸法やトレーニングが昨今ヨガをはじめ存在していますが、この方法はアメリカの健康医学研究者で、医学博士のアンドルー・ワイル著の『ナチュラルメディスン』という本にも書かれている有名な呼吸法の一つなのです」
早速やってみましょう。
「やり方は簡単で、【1】まずは目を閉じて息を吐きだす→【2】鼻から4カウント吸って→【3】7カウント止めて→【4】8カウント吐き出します。
地べたでも椅子でも楽に座って姿勢を正し(慣れたら寝ながらでも可能)、目を軽く閉じるかぼーっとどこかを見る感じで、できれば舌の先を上の歯と歯茎の境目くらいに軽くつけて行うといいですよ。肺は想像しているよりかなり大きいので胸というより背中側に近いところが風船のように膨らむのを感じながら吸い喉の奥を閉じるようにして7つ数えます。