ビューティ情報『肉を食べて小太りに――和田秀樹医師に聞く60歳からの「ボケない習慣」』

2023年1月6日 06:00

肉を食べて小太りに――和田秀樹医師に聞く60歳からの「ボケない習慣」

「老化を遅らせる対策を取ることは、長生きにもつながります。そのために、日常生活のなかで前頭葉を刺激し、鍛える習慣をつけておくことで、老化の進行そのものを遅らせることができるのです」(和田さん・以下同)

前頭葉が衰えてきているシグナルとなる習慣がある。たとえば“同じお店にしか行かない”“いつも同じレシピの料理しか作らない”。あるいは“同じ著者の本しか読まない”。さらに、ちょっとしたことでカッとなり、“一度怒りだしたら感情を抑えられなくなる”……。思い当たる項目がある人は、注意したほうがいいかもしれない。

では、60歳からどうやって前頭葉を鍛えればいいのだろうか。

「まず、日常のルーティンを変えること。
新しい体験をすることで、前頭葉を刺激する機会を増やしましょう。毎日の生活に少しずつ“変化”をつけることを意識することが重要です」

そこで和田さんに、「60歳からボケないためにやるべき習慣」をアドバイスしてもらった。■毎日手書きで予定を書く

「毎日、その日の予定や何をしたかなどを手帳に書く習慣をつける。スマホでスケジュール管理をするのではなく、手で書くことが脳の活性化につながります。

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