ビューティ情報『熱中症保険の加入者は6万件を突破。入院時は最大3万円もらえることも』

2023年6月23日 15:50

熱中症保険の加入者は6万件を突破。入院時は最大3万円もらえることも

最短で請求当日に保険金が受け取れます。’22年4月に販売開始し、昨年の加入件数は6万件超といいます。

■安価な保険料もばかにならない

ほかにも、損保ジャパンの「THEカラダの保険」や三井住友海上の「GKケガの保険」など総合的な傷害保険に、熱中症補償の特約を付けられるものもあります。環境省によると、例年熱中症の患者は年約30万人で、うち約1千人が死亡しています。そう聞くと不安に思い、「100円なら」と安易に加入する方がいそうですが、加入は慎重に考えましょう。

(1)医療保険に加入中の方は、熱中症がカバーされているか確認を。1泊2日の入院なら、入院給付金が受け取れる医療保険が多いと思います。重複して保険加入する必要はありません。


(2)そもそも熱中症で点滴治療を受けるのは相当ひどい状態です。日本の人口を1億人として概算すると、救急搬送される年30万人は0.3%とレアケース。そのための保険は必要ですか。100円だから「お守り代わりに」と加入する方もいるかも。ですが、保険に加入したからといって熱中症にならないとは限りません。保険加入より、水分補給など熱中症にならない対策を実践すること、特に高齢者は室内での熱中症が危険なので、エアコンなどを利用して室温を下げることが大切です。

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