中高年女性を悩ます「足のボコボコ血管」…改善には食生活の見直しを
また、汗をかきやすい夏場は体内の水分が不足して、血液がドロドロになりがち。水分を取るのはもちろんだが、血液の粘度を下げる食材にも効果がある。
「イワシなどの青魚に含まれるEPA、DHA、玉ねぎなどネギの仲間の植物に含まれる『硫化アリル』には、血液をサラサラにする作用や、末梢血管を拡張して血液循環を改善する働きもあります」
食生活のほか、ふだんの生活習慣でも気をつけたいことがある。ふくらはぎの筋肉のポンプ作用を持続させるためにも、立ちっぱなし、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢で過ごすのは避けること。また、締め付ける力で血流を促す弾性ストッキングなどをはくことも効果的だという。
生活スタイルの改善を継続すると、大体2〜3カ月で見た目から変わってくるそうだ。さっそく自分の生活習慣を見直して、若々しいふくらはぎをキープしよう。
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