激しい寒暖差で発症——「目の動脈硬化」で朝起きたら失明のリスクも!
空気が乾燥する冬ならなおさらだ。1時間に1回は、目を休める工夫をしよう。
ドライアイに付随して起こりやすいのが“アレルギー性結膜炎”。
「アレルギー性結膜炎は、寒暖差によって生じる疾患ではありませんが、ドライアイによってアレルギーが生じやすくなります。通常は目にダストや花粉が入っても涙が流してくれますが、ドライアイの方は涙が出にくいので、異物が流れていかないためです」
ひどくなると、目のかゆみや充血、目がゴロゴロするといった異物感のほかに、目やにや涙が増加。かゆくてこすってしまい、角膜を傷つけ視力が低下することも。
■40歳を超えたら、年に一度は眼底検査を
急な寒暖差にも負けない健康な目を保つためには、日ごろから定期検査を受けておく必要がある。
「40歳以上の方は、年に一度、眼底カメラによる検診を受けるようにしましょう。
眼底カメラは、網膜や視神経、血管の状態なども診ることができるので、網膜動脈閉塞症や緑内障などのいわゆる“目の生活習慣病”も重篤になる前に処置できます」
目の生活習慣病を予防して、寒暖差にも負けない健康な目を維持しよう!
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