1日3分「くるみ割り」押し&「窓全開」押し!首を押すだけで腰痛も頭痛も改善
3.1、2、3、4と息を吐きながら両ひじを寄せていき、4でひじをもっとも近づけ、首を強く押して息を吐きだす。そして次の1,2,3で両ひじを開く。自然と親指で頚椎に圧をかけられる。
4.最初は後頭部の付け根を押す。組み手を下にずらしていき、首の真ん中あたりを。最後に、首が肩に広がるあたりを押す。1回7秒ほど。
「首や肩こり、頭痛にはこの押し方が効果的です。」
【3】腰痛に聞く三指圧の「窓全開押し」
1. 人差し指、中指、薬指の三指を使い、反対側の首の斜め後ろに指をひっかけ、窓を開けるようにスライドさせて圧をかける。
2. 息を吐きながら三指を横に引っ張る。このとき、頭を指側に倒して。(首の右側を押すなら、左の三指を右にひっかけ、頭は右側へ傾ける)。首の後ろは動脈がないので強く長く押しても大丈夫。
腰痛の人は、首の横ズレが強いという。そこで、ドアをスライドさせるような首押しを。
「腰痛の痛みが右か左か。頸椎のズレと反対側に腰の痛みが出ます。
片方の肩が下がり、バッグをかけられない人は、必ず腰痛があるはず。ただし、右肩が下がっていて同じ右側の腰が痛い人は、腰痛ではなく、坐骨神経痛かもしれません」