ビューティ情報『黄土色の尿、乾いた脇の下…梅雨から要注意の熱中症!医師が教える“脱水のサイン”』

黄土色の尿、乾いた脇の下…梅雨から要注意の熱中症!医師が教える“脱水のサイン”

(写真:PIXTA)

(写真:PIXTA)



今年の夏も猛暑が予想されているが、気をつけたいのは“梅雨”の時季。暑くないからと自分の渇きに鈍感な結果、おしっこが黄土色、熱中症で倒れるなんてことは避けたい。

気象庁の3カ月予報によると、今年も高温多湿の暑さが厳しい梅雨~夏を迎えるようだ。気温が上がると注意したいのが脱水症や熱中症。

「脱水症は体に必要な水分量が減ってしまっている状態のことで、熱中症にもなりやすくなります」

こう話すのは湘南鎌倉総合病院救命救急センター、救急総合診療科部長の関根一朗先生。

「気温が高くなると起きやすい熱中症ですが、湿度も高くなることによって汗をかきにくくなり、体温コントロールのしにくさにつながります。なので、梅雨の時季から患者が増えるのです。私たちの救急外来でも、毎年この季節になると、脱水症、熱中症の患者が非常に増えます」(関根先生、以下同)

人間の体の約5~6割は水分だが、汗や尿などによって体外に排出される水分量や塩分量のバランスが崩れると脱水症になり、めまいやふらつき、頭痛、しびれなどの症状が現れる。
さらに熱が放出されないと、熱が体内にたまってしまう熱中症に進んでいく。

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.